ミャンマーの素顔
携帯電話
前にも掲載していただきましたが、この国で生活するのに必要な三種の神器は、宿泊施設と車と携帯電話です。
やっと手に入れました、携帯電話を。もちろん、レンタルです。購入すると、六千ドルから八千ドルと、とにかく馬鹿高いものですから。「レンタルできるの」とおっしゃる人もいると思いますが、できるのです。この国では、できないと思うことは、たいていできます。ただし、物知りでなければ、ネットワークがなければ、難しいようです。
しかし、前払いで百五十ドル、毎月の利用料を百五十ドルも支払わなければなりません。毎月の売り上げのことを考えると痛いですが、背に腹は代えられません。友人たちからの言葉、「日中の連絡はどうすればいいの」、これが解消しました。移動中の車の中から次のスケジュールを確認したり、内容の詰めなど、今までできなかったことが次々とできます。また、日本からの緊急連絡もバッチリです。さらに、私の携帯電話はIDDなので、日本にもすぐ連絡できます。
おもしろいのは、地方に掛けるとき、一通話四チャット、海外へはドルで一分間二・七ドル(これは請求書がくるまで、八月一日からの値下げがどのくらいかと、まだわかりません)と、ドルとチャットの二本建てです。さらにさらに、おもしろいのは、一回受信するたびに二チャットの経費が掛かります。そのくらいは大したことないと思っていましたが、掛かってきます。間違い電話の山。そうして、これが問題です。貸主がレンタルしたことを連絡していないので、同じ人から深夜に電話が掛かってきます。貸主は軍の中佐でした。
基金協会
本当にまじめにボランティアされていらっしゃる方には大変迷惑な話ですが、とかく、いかがわしい団体がミャンマーにもいろいろ来ています。そういう人たちのパターンですが、日本大使館、日本人会などには一切連絡取らずに、こそこそ(何をやられているか知りませんが)活動して帰っているようです。
また、一方、受け入れ側のミャンマー人もいかがわしいのがいます。最近あった話ですが、先日ミャンマーに来られたS氏が、ある基金を日本で知り、ヤンゴンでボランティアをやっているミャンマー人の青年を、訪ねて来られていました。
私の知っている限り、そんな奇特なミャンマーの青年いません。ある日、私とS氏がホテルでお話しているとき、彼に迎えの車が来ました。「ではまた明日」と別れた翌朝、念のために迎えに来たミャンマー人の名前を聞くと、W君。そう言えば、ホテルの前まで車で迎えに来ているのに、スタッフを迎えに来させ、自分は私に会うのがまずいとばかり、車中にいたそうです。
さらに念の入れたことで、車から携帯電話を掛けて呼び出ししていました。少しだけ行動内容を聞きますと、案の定いろいろやっています。当初の目的については当たり障らず、観光ばかりやらされているそうです。しかも、こちらでは考えられないような不当な価格を要求され、すでに不信感一杯だったようです。ヤンゴンの日本人には、W君の被害者は、たくさんおります。W君が受け入れ側になって、日本でお金を集めている基金て何?
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