ミャンマーの素顔
ミャンマー VS カンボジア ・ 序章
はじめまして、東南アジアフリークの美山花子です。今回はタイの東の隣国カンボジアと、西の隣国ミャンマーを比較して、皆さんに、この両国に少しでも興味を持っていただきたいと思います。
我々東南アジアフリークの間では日夜、カンボジアに肩入れしている者とミャンマーに肩入れしている者とで、熾烈な舌戦が繰り広げられています。要は好みの問題なのですが。東南アジアに縁のない日本に住んでる方々などは、カンボジアとミャンマーの違いなどといっても、よくわからないことが多いようです。何かとても危ない国だという印象ばかり持たれている方もいらっしゃるようです。また隣国といっても、タイ在住の日本人の方には案外縁が薄い国ではないでしょうか。
この二つの国には共通点もたくさんあるし、全く違う点も山ほどあります(当たり前ですが)。タイを挟んで、カンボジアとミャンマーがあるわけですが、両国とも歴史上はタイとの戦争を繰り返し、タイ人に対しては決していい感情ばかりではない反面、タイから流れてくるファッションや音楽に限りない憧れを抱いている点が共通点と言えるでしょう。 経済的にはどちらも発展途上国ですが、国民一人当たりの所得はカンボジアで二百ドルくらい、ミャンマーは二百五十ドルほどと言われています。人口はミャンマーが四千六百万人ほど、カンボジアは一千万人ほどいます。が、政府発表の統計が全く当てにならないというところは、いい勝負で、所得も果たして実態に近いのかどうか。かつてのカンボジアはフランスの植民地、ミャンマー(当時ビルマ)はイギリスの植民地だったという歴史上の事実は、現在の両国の文化・生活に未だ反映されています。まあ、こんなところを頭に入れていただいた上で、私の超主観的決めつけ対決を読んでください。
美山 花子
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