ミャンマーの素顔


  しゃぶ亭

写真をご覧になったら、おわかりになりますように、大変お若いご夫婦です。大使館、商社以外で、こんなにお若い日本人夫婦は記憶にありません。このお二人が日本の和牛を使った『しゃぶ亭』のオーナーですから、ビックリしました。

「えっ、日本の和牛が手に入るの」と驚かれる方もいらっしゃると思いますが、私も少しは応援させていただき、日本から和牛を持ち込んでいます。ミャンマーの肉の貧弱さに嘆いていた方、脱肉症状をきたしている方、また、個室が多いので商談をする場所としてお使いの方、などには最高の店として繁盛しています。

 約一年前にオープンされ、年度決算では、初年度から利益を出された模様です。前にも掲載しましたが、これで日本レストラン『一番館』に続いて、二店目の繁盛店です。

 経営者が日本人で、そしてこれが一番重要なことですが、調理はミャンマー人に任せず、自ら実践されています。消えていったレストランの中には、シェフはミャンマー人に任せっきりといった店が多かったようです。

 ここはミャンマーだから、「郷に入れば郷に従え」とばかり、現地人に任せている人達は、型にハマッたように失敗、撤退されています。一筋縄ではいきません。まあ、とにかく、ヤンゴンへお越しの際は一度お尋ねください。明るい笑顔で、本当においしい料理で迎えてくれるお二人に会えます。

 それはそうと、四月下旬にオープン予定だったステーキ・ハウスはいつオープンするの? 応援していた日本人は全て去ったようです。大変ですね、ミャンマーでの事業は。お二人に見習いましょう。ミャンマー風経営を。

美山 大助




[BANGKOK SHUHO]