ミャンマーの素顔
ネタギレ
二年半も滞在しますと、少々なことでは驚かなくなりました。そうです。当たり前になってきました。これが、いわゆるミャンマー化現象だそうです。日本人の考え方と、ミャンマー人の考え方が当然違うことに気づくのです。
初めは、いちいち気になっていましたが、こんなもんだろうと思うと、下手な対戦者の将棋と一緒で、考え方、行動が読めるようになり、面白いように当たります。言い訳も大体読めるのです。要するに単純な人達が多いのです。
かわいそうなのは、私と一緒に仕事をしているミャンマー人のスタッフです。私からは叱られ、交渉先の相手からは「宇宙人が話しているのでは」とばかりにバカにされるのです。日本人、日系企業のことをわかればわかるほど、浮いてしまうようで困ります。
そんなこんなで、段々この国や、この国の人たちがわかってくると、バンコク週報へ掲載できる面白い話が見えなくなってしまい、困ってしまいます。そうです。ネタギレ状態です。弱りました。
「ミャンマー人はオールブローカー」「ミャンマー人は人の言うこと聞かない」「ミャンマーは休みばかり」「賄賂国家ミャンマー」「語学の勉強花盛り」「両親、教育者が何も知らない、教えない」「自動車免許も金で買える」「価格は一流、品質は三流」「猫の目のように変わる法律」「ミャンマーの新聞に載りたければ賄賂」「タネギレではなく油ギレ」「ガソリン不足で車輸入禁止」「入居者もないのにローカルマンション乱立」
あれ。ネタギレと思っていたけれど、結構あるもんだ。さすがミャンマー。人を飽きさせません。
美山 大助
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