ミャンマーの素顔
僧院バザール
先日、ボランティアで日本語を教えている僧院で、日本人会婦人部のみなさん主催のバザールが行われました。
私たちボランティア教師の男性たちも数名応援させていただきました。
バザール、イベント、バーゲンセールの言葉を聞くだけで、血沸き肉踊る環境で青春を過ごした(学生時代のアルバイトを含めますと二十五年間、流通業界の経験があります)私といたしましては、水を得た魚のようです。
午後十二時半集合、午後一時に始まりましたバザールは、途中、若干のトラブルもありつつ、無事終了いたしました。このように書くと面白くないわけで、実はいろいろありました。
バザールは日本で行われる内容と変わらないのですが、日本のデパートのバーゲン会場での修羅場を何度も経験している者から見ますと、実に可愛いものです。しかし、ミャンマー人のセコイことセコイこと。特権を利用して会場に入り、良い品物を人より早く買い占めている奴、整理番号を回しあう連中、買った品物を、会場に入れなかった人たちに買い値の五〜六倍で販売している輩、もっと醜いのは万引きの多いこと、まあ、とにかく商売気の強いミャンマー人、金になると、どんな機会も逃しません。
子供服から大人の洋服、靴、オモチャと、いろいろなものが皆様の協力で出品されていました。一人三品限り(後半は五品限りに変更)十チャット、三十チャツト、五十チャツト、日本円で約三円、十円、二十円と安いこともあり、大盛況です。搬入したおりのダンボールまで、きれいに残らず売り切れました。凄まじいパワーです。これが、まあ、ミャンマーのミャンマーらしいとこですが。それに比べて、日本人の商売は、あまりにもお上品すぎるとちゃうやろか……。
美山 大助
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