ミャンマーの素顔


  お金持ちはデブ

 良いロンジーを着ているとか持ち物が高級品であることとは別に、お金持ちと分かることがあります。それは肥えていることです。

 他の国、隣国インドでも肥えていることは恥ずかしいと、ダイエットが金持ちの間で盛んになってきつつあるそうです。日本でもインドエステが流行しているようにダイエット商品までインドから輸入されています。

 しかしながら我が愛するミャンマーではまだまだその気風がなく、肥えていることがステータスのようである。そう言えばダウンタウンのインド人街、中国人街にいる見た目の裕福ではないと思われる人は皆大変痩せています。

 肥えている人の肥え方は少し異常だと思うのは、いわゆる下半身デブなのです。脂肪の固まりの様なお腹をしている男性、女性が多いです。顔も小さく、上半身は痩せていて下半身のみ肥えているのです。若い女性はスタイルもよくなかなかなのに、いつから突然変異のように肥えてくるのでしょう。欧米を始め日本を含む先進国が肥えている事は恥ずかしいとしていることを、気付くのはいつの日のことでしょう。早朝五時ごろヤンゴンで一番素晴らしい通り、ウイザーロードを通行中ジョッキングや散歩しながら体操をしている人を少ないですが見掛けます。一見お金持ち、気付いた人は、します、やります、ダイエット。

  何でも値上がり

 私は専門家ではないので詳しい資料は別の機会にさせて頂きますが、経済成長率は九二年度以降も順調に推移しているらしい。

 その結果消費財はかなり高騰しています。

 ある資料によるとミャンマー人の国民の年間所得は二百数十ドル以下とされており、国連の基準では最貧国とされています。しかしミャンマーは食料(米)の完全自給国であり、この年間消費量をGDP(国内総生産)に加算して計算すると、一人当たりのGDPは四〇〇ドル〜五〇〇ドルくらいになるらしい。

 最貧国というイメージとミャンマーの国民の生活状況がマッチしないのはこのためである。毎月というにはオーバーだが、ふと気付くと値上がりしていることが多いようです。つまらない事ですが、以前ヤンゴンに始めてボーリング場が出来た時、すぐ行った気がします、一ゲーム三〇〇チャット、ゴルフの事を考えますとベラボウに高いです。ゲームしているのは私達だけ、あとはおかしな光景ですが素振をしている人とそれを見学している二〇数名の連中、私達がやり始めるとギャラリーの山、そうです余りにもゲーム代高いので、彼等「見るだけー」なのです。ただでさえ高いボウリング、すぐに五〇〇チャットに値上がり、上げればいいってもんじゃないよ。

  雑菌

 衛生管理の点でかなり遅れていると書きましたが、実際にミャンマーの乳児死亡率は千人あたり九四人で、東南アジアと太平洋地域の国々のなかで四番目に高いそうです。五歳児以下の死亡率も同地域で四番目の高さで、千人あたり一四七人である。更に出産時の母親の死亡率は同地域で三番目に高く、公式の死亡率は一〇万人の出産に対して一二三人である。

平均年齢も確かではありませんが五五才から六〇才の間と聞きました。そう言えばヤンゴンでお年寄りの姿あまり見かけません。

これらの理由は、栄養不足、安全な水と下水設備の不備、医療制度の遅れ、それに幼児期の発育や初等教育、保健教育のための計画を含む児童保護の力不足である。ミャンマーでは保健と教育に大きな投資をする必要が強く求められている。にもかかわらず、この分野への歳出はじわじわ下がってきているそうです。

 この様な前提があるため、驚くほど衛生面の意識が低く、厨房を覗き見ると食事は怖くて食べれません。また種類の多いお札の汚れ、トイレの汚れ、替えているかどうか分からないテーブルクロス、水滴の付いたままのコップなど、何気ない仕種で口に入れたり手に触れることが怖いです。しかし意識することで防げます。

美山 大助




[BANGKOK SHUHO]