ミャンマーの素顔
ヤンゴンのゴルフ場
ヤンゴンのゴルフ場、結構数があります。一九一〇年開設のヤンゴン・ゴルフクラブをはじめ七、八ヵ所あります。私は志半ばで腰痛のため戦列を離れましたので、全てを説明することができませんが、ツアー観戦を含めて四コース知ることができました。どのコースを見ても日本では考えられないほど大変安いです。特にバゴー川にかかる中国が作った橋(ヤンゴン―タンルウィン橋)を越えた、名前は忘れましたが、古いゴルフ場はなんと六百チャットでコースが回れます。
しかしながら難はあるもので、珍しくフェアーウェイの真ん中に飛んだボールも、荒れ地の窪みに入っていることがしばしばあります。
よく見ると荒野の大平原です。大変暑い時期には、傘はさしているものの、下からの照り返しがきつく、気合だけではラウンドできないほどです。
同じゴルフ場でもヤンゴン・ゴルフクラブは日本のゴルフ場とあまり変わらず、レイアウトも立派なものです。ただし暑さは半端なものではなく朝早くのラウンドでなければへばってしまいます。ヤンゴンのゴルフ場は、下手なものには下手なりのペナルティを、特に厳しい暑さをプレゼントしてくれます。
ゴルフその二
日本のゴルフ場との決定的な違いは、ローカル・ルールです。
コースが悪いので六インチOKなのはいいのですが、ヤンゴン独特のパゴダ盛りには驚かされます。
これは芝の状態が悪いため(カチンカチンのバンカー内の様)こちらで編み出した特別ルールの事で、わずかに残った芝をヒネって盛り上げるのです。
要するに、ティーアップを二打目、三打目としている形です。
「コンペの時はパゴダ盛りなしですよ」とは、ある人の弁。わたしコンペに参加したことがないので判りません。ただしヤンゴンゴルフクラブやYCDCあるいは二〇ドル、三五ドルとラウンドフィーが結構高いところは、真ん中にボールがあればその様なことは希です。キャディへのチップも少し高く一人三百チャットから五百チャットとなります。
練習場も四、五ヵ所ありますが、ボール代その他チップを払う金額と本コースに行く金額とあまり変わらないので、こちらの方は、当然の様に本コースへ行かれます。
日本でゴルフをされたことがない人も、色々な事情でゴルフにはまります。
こちらミャンマー、ゴルフ王国です。
美山 大助
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