ミャンマーの素顔
〜関西商人による現地報告〜
甘い物好き
甘党の私としてはミャンマーで困ることの一つに甘い物が少ないと言う事です。無いのではなく少ないのです。また、ミャンマーで食べられる甘い物の味がもうひとつのため弱ります。そこで先輩諸氏に色々聞き出しみつけたのが、トレーダーズホテルのショートケーキです。他のホテルで売っているケーキの半分の価格でおいしく食べれます。サミットパークビューホテル、インヤーレイクホテルもパン、ケーキ、共に売っていますが少し高く物足りません。
それよりも何よりも、お菓子屋が少ない事です。また展示してあってもこちらではパンその他が委託だそうで、怖くて食べれません。出来立てのパンを売っている所にも行きましたが、種類も少なくいわゆる町中で売っているあのおいしくないパンなのです。
弱ります、困ります、そんな中でオープンしていたのが甘味処京都でした。しかし、残念無念、撤退されてしまいました。なぜ、なぜ、少しくらい小豆に芯があっても、不釣合のラッキョがでてきてもヤンゴンにはないのです、おはぎが、あんみつが。死守してほしかった。最近ヤンゴンでも酒飲みが増え道路の真ん中をフラフラしているのを良く見掛けます。心ある人は苦々しく思っているようです。この解決方法は(私見ですが)、甘い物を提供することです。糖分を与えてください「和やかになりますよ」。くれぐれも間違わないでください「甘い汁ではないですよ」
ネコ食べちゃった
以前ミャンマーを訪れたとき、
「ねずみの干物をお土産に持って行くと喜ばれるよ」と、現地の人に半分、からかわれながら言われたことがあり、それを思い出しバゴーに行った帰り買って、ある会社のミャンマー人に持って行くと大変喜ばれました。小型のねずみであまり原形を留めておらず、これなら何も言われずに出されると食べるかなと思ったことがありました。やはりやってきました別の機会に別の物が。あるミャンマー人のカシューナッツ農園にお伺いした折り(この農園公務員の持ち物一〇万坪)、
「面白い物を見せましょう」と見せてもらったのは、大型コウモリのような形の燻製の動物です。何かと尋ねると、
「食べたら教えます」
「エエイままよ」興味半分で二センチ角ほど食べました。結構いけるのです。
「これ何ですか?」と聞くと、
「猫です」との答え。
「ああそうですか」と私は心の動揺を押さえて、
「おいしいですね・・・」とただ言うだけ。
こちらでは猫も、犬も、ねずみも田舎の人は食べるそうです。ヤンゴンの若い人に聞くとやはりとんでもないと言う顔をしていました。
「ヤンゴンは都会です、国際化を目指しています。田舎とは違います」と通訳の弁。
しかし、脚の四本ある物は何でも食べますという中国と本当に同じです。
美山 大助
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