ミャンマーの素顔


ミャンマーの素顔

〜関西商人による現地報告〜


シャンプーリンスの店
YASUKO(一)
 

 ショップをオープンさせたことは前回お話いたしましたが、なかなかスムーズに進まなかったことは御想像の通りです。しかしながら、約二週間で仕上げたことは周囲の人をびっくりさせたようです。内装前のスペースを業者を入れて一応完成させました。ミャンマー人の知人は何も考えずに何個所もスペースを借りてしまい、デベロッパーからやんやの催促を受け、直前になって私に話が回ってきたという次第。そして「あと二週間しかないので早くオープンさせて下さい」とのミャンマー人の言葉。このあたりがミャンマー人のミャンマー人らしいところで、いやなことは後から言います。契約した後からです。文句を言っても仕方ありません。やると決めたらやる。これは日本人らしいところ。一番厄介なのは商品手配。私もやみくもにやるわけではなく、ミャンマー人を使ったダイレクトマーケティングを考えていたので、一部在庫を持っていましたが、ぜんぜん足りません。日本の女性パートナーに依頼し、商品を仕入れ、日程の関係でハンドキャリーで持ち込むことになりました。自分の個人的な荷物は別にして、女性一人になんと百二十キロ。当然税関の検査も難しくなります。ここはこれまでのミャンマーでの滞在期間に物を言わせ、無理矢理パスさせました。石の上にも三年、いや実際は二年半ですが、よく言ったものです。クリアーしてもクリアーしても難題、課題が続出です。どこか割り切れないことが多い国です。八月十八日仮オープンさせました。新しく採用した女性スタッフを交え、要員体制を組むおり、「このYUZANAプラザの定休日はいつですか?」と聞いたところ、「はい満月の日です」との答え。「エッ!じゃ今度の満月の日はいつですか?」と聞いてみると「エートー」だけ。  

美山 大助




[BANGKOK SHUHO]