ミャンマーの素顔


ミャンマーの素顔

〜関西商人による現地報告〜


 ショップ開店

つい一ヶ月程前、ヤンゴンの何処か覚えていなかったけれど、ショッピングプラザがオープンしたことをミャンマーのテレビ放送で知っていた。ガラス張りのエレベーターでライティング設備もバッチリ。ところがひょんなことから、そのショッピングプラザの一画に私が店を出すことになりました。ミャンマー人の知り合いがたくさんのブース(店舗スペース)を借りたもののどんな店を作って良いか考えもなしに借りていたのです。

それで空きブースのままで、デベロッパーからやいのやいのの催促で、結局私にお鉢がまわってきたというわけです。一九九六年八月よりミャンマービジネスを再三試みてきましたが、なかなかそう簡単にはうまくいきません。一万個のオリジナルガラス器の日本への輸出や、通販会社からの依頼で籐小物三千個の日本への輸出などありましたが、いずれも単発で継続できません。ミャンマーサイド、日本サイド双方に問題はあるわけです。ここミャンマーだけを考えますと利益の上げ方がすこしずつわかってきました。それは今のところ大きなことを狙わないで、「隙間マーケティング」に徹することです。「しんどいこと」「ややこしいこと」「汗をかくこと」これらにビジネスチャンスは存在します。「現地日本人の方の要望」や「ミャンマー人に新商品及びその使い方を提案する」ということもいろいろ考え合わせ、シャンプーリンス・ヘアケアの店をオープンさせることになりました。もうご存知のように、ミャンマーの女性はあまりシャンプーを使いません。もちろんリンスを使用している人は極めてまれです。使っても三日に一度タイ製等のシャンプーですから、長い髪の毛が多いミャンマー女性の髪の毛は相当痛んでいます。同じショップを運営するなら、女性の人たちに貢献できるものはないかと思っていましたので、ちょうど良いチャンスです。商売の原点は女性をはずしては語れません。頑張ってきれいな女性を増やします。これも私の使命です。

次回は急遽ショップを開店させるまでの顛末をご報告いたします。    

美山 大助




[BANGKOK SHUHO]