ミャンマーの素顔


お洒落なミャンマー人

 驚いたことにミャンマー人は大変お洒落です。私がいつも止まっているホテルの前は歩道です。いつも歩道を歩いている男性も女性も、ホテルの中を覗き込んでいます。中二階のレストランから、何を見ているのか不思議に思っていたところ、分りました。窓ガラスを鏡代わりに使っているのです。これだけじゃなく、化粧品、衣料のことに非常に興味を持っています。

 あるミャンマー人の会社では、女性社員を十名使って、ビジネスを行っています。お世話になった十四日間、気になるので彼女たちの服装をチェックしていますと、毎日ロンジー、カットソーを着替えています。正直ビックリしました。いくら安いとはいえ、彼女たちの賃金では大変な出費だと思いますが。

 数少ない情報ですが、TVのCNN等で、世界のファッションがみられるようになったことと、外国人を積極的に国内に受け入れる体制ができたことが、彼女たちの美意識を覚めさしたのでは?

 それとともに、この方が影響力があるのではないかと思われるのは、海外への留学あるいは仕事に出かけまた帰国してきた若いミャンマー人達の行動、服装です。

 どこの国でも若者はファッションに敏感です。しかし、足元まで手が回らないのか、スリッパが多く、足が男性も女性も真っ黒。ここで一言。「お洒落は、足元から」

乗り物

 とにかく沢山の乗り物があります。サイカー、バス、タクシー、軽トラックの乗合、トラックの乗合バス、それにヤンゴンの中心から少し離れると、馬車もあります。もちろん汽車も走っています。それらのお世話になろうという気持ちがあるのですが、乗れません。路線図がないのと、(これが決定的なのですが)行き先が分りません。

 あのミャンマー語が読めません。また満員のトラックの後ろにぶら下がりながらの走行は、腰痛の私には無理です。料金も色々あり、サイカーで二十チャット、エアコン付バスで三十チャット、乗合バスは二十チャット、馬車は暑季が十チャット、雨季は五チャット、汚いバス(走っているバスどれも汚いのですが)、特に汚れているバスは十チャットから十五チャットです。タクシーが曲者なんですが、日本人とみると、ふっかけます。ある旅行記に空港からダウンタウンまで五ドルとありました。しかし交渉次第では三百五十チャットになります。六月五日現在、一ドル三百十チャットで計算すると、五ドルは千五百五十チャットになり、約五倍弱の価格になります。タクシーの交渉はミャンマー人に限ります。

ただし根性のある人は、これにあらず。どこの国でも厚かましいものが勝ちます。


[BANGKOK SHUHO]