チェンマイ県で樹齢390年のカヌン(ジャック・フルーツ)の大木

「天使の宿る木」として村人たちの深い信仰心を集める


先月二十二日、マスコミは「樹齢三九〇年のカヌンの大木がある事」を村人から聞きつけ、チェンマイ県サマーン郡にあるメーサッブ村を訪れた。

村に到着すると、サマーン郡長のプーチョン氏の案内で、サマーン・ボーグゲーオ通りにあるメーサッブヌア寺院向かいにそびえる、高さおよそ十五メートル、直径は人間七人で輪を作れるくらいの太さのカヌンの大木を見に行った。木の根元には沢山の花輪と線香、赤い布等が備えてあり、多くの参拝客が訪れていることを物語っていた。

プーチョン氏は、このカヌンの大木の由来について次のように語った。

「この村に住む村人の祖先は、昔中国南部にある十二パンナー地区から〃タイルー〃というグループとして移民して来ました。その時、約四〇〇年前になりますが、このカヌンの木も持って来たと聞いています。この村に居る前の世代の年寄り達が生まれた時には、この木は既に現在の大きさになっていたそうです。 このカヌンの木には一年に二〇個程度の実が生りますが、その実は一般のカヌンの実よりかなり大きく果肉も甘いです。この辺りの村人はこの木の実から種を取り、あちこちに新しく植えて育てています。この村にとって、この木は何世代も前からの古い大木であり、村人たちは〃天使が宿っている〃と信じ大切にしています」



[BANGKOK SHUHO]

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