担当医の手違い!?

分娩時の止血用ガーゼが体内に残されたまま。被害者の女性は激痛から警察に調査依頼。


先月29日午前9時、ラヨーン県に住むメー・カー(女商人)のワルナンさん(30)は、調査依頼のためにラヨーン警察を訪れた。  調査内容は、自分の分娩を担当したラヨーン病院の医師が、止血用ガーゼを局部から取り除くことを忘れた為、激痛に死ぬほど苦しんだ、という事である。

 ワルナンさんは事の成り行きを次のように語った。  「私は妊娠してからラヨーン病院に通っていました。先月25日、陣痛が始まったので、夫と親戚の者達は私を同病院に連れて行き、その後直ぐに分娩室に運ばれました。分娩時の担当医師はウィラポン先生で、私は無事に女児を出産しました。一日病院で静養し、二日後に自宅に戻りましたが、家で一日休んだ後、突然局部に激痛を感じたので、夫に頼んでもう一度病院に連れて行ってもらい、別の医師が検査した結果、分娩時に止血用として使ったガーゼがまだ局部内に残されていたままであることが分かったのです。先生は直ぐにピンセットでガーゼを引き出してくれたのですが、ガーゼの大きさは2インチX4インチでした。分娩時の担当医が取り出すのを忘れたため、局部内が炎症を起こし激痛を感じたのです。」

ガーゼを取り出してくれた医師は、「もう痛くないでしょう」とワルナンさんを慰めたが、まだ痛みを感じるので、万一の事態を考えて、警察に調査してもらう事にしたとのことだ。

 ラヨーン病院院長のチャリット医師は、今回の事故に関し、「分娩時に出血が多い時には、止血のためにガーゼを局部に入れるという方法は通常よく行われています。妊産婦は数多く居るので、入れたガーゼを取り忘れるというケースも稀に起こりうる事と思われます。これからウィラポン医師を呼び、詳しく話を聞くことにしています。」とのコメントを残した。



[BANGKOK SHUHO]

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