マヒドン大学医学部の女子大生、行方不明になって一ヶ月が経過

「捜査に役立つ情報を教えてくれた人には二〇万バーツの礼金を」と両親がマスコミを通して発表


マヒドン大学医学部に通う女子大生ジェンチラーさん(二三)が、去る一月二十六日の朝、クロンサン区にある自宅からいつも通りに車で家を出た後行方不明になり、それから既に一ヶ月が経った。

ジェンチラーさんの両親は、パヤタイ警察に捜査願いを提出しているが、警察の捜査にもかかわらず今だに行方は分からないままだ。

警察では、二つの原因を推察し捜査を進めている。一つは事故、もう一つは不倫に関係したトラブル。そして警察は、ジェンチラーさんの行方不明は、後者の不倫に関するトラブルに巻き込まれた可能性が強いと見ている。理由は、ジェンチラーさんには、同じくマヒドン大学科学学科に通うサーンさん(二三)という恋人がいたが、行方不明になった後警察がサーンさんを事情聴取したところ、二人は恋人として付き合っていたが、最近ジェンチラーさんの態度が冷たくなり、ワールド・トレード・センター内でしばしば口論になった事があったと証言したという。警察がサーンさんに対して〃嘘発見器〃を使用したところ、結果に幾つか疑わしい点が表れ、またサーンさんの車がきれいに洗われていた事も気になる点として残ったという。

今月二十五日午後三時頃、ジェンチラーさんの両親は警察に調査報告を聞きに行ったが、その時「私達の娘を探し出すための証拠となる情報をくれた人にお礼を出す」件を相談した。

タイ・ラット紙のインタビューに対し、ジェンチラーさんの両親は、「娘が行方不明になった日から今日まで、心配で眠れない程捜し回りました。警察にも捜査を依頼し、有名な占い師にも相談しましたが、娘の居場所は全然分かりません。そこで、タイ・ラット紙上で『娘に関する情報を教えてくれた人には二〇万バーツのお礼を差し上げる』事を発表して欲しいのです。私達は、娘はまだ生きていて、何処かに監禁されているのだと信じています」と心境を語った。

警察は、疑いのあるナコンパトム、パトゥムタニ、チョンブリ地区を重点的に捜査しているが、いまだにジェンチラーさんは発見されておらず、生死も明らではない。



[BANGKOK SHUHO]

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