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夫に隠れて投資したビジネスが失敗、穴埋めの為に偽装強盗を計画
今月十七日午前十時、アーントン県ウィセーッ・チャイチャーン警察は、ウィセーッ・チャイチャーン郡出身のソーンピットさん(三九)から被害報告を受けた。 被害の内容は、タイ農民銀行ウィセーッ・チャイチャーン支店から降ろしたばかりの現金十五万バーツをピックアップに乗った二人組の男に強奪された、というものであった。 ソンピットさんの証言によると、銀行から出て来て、ナーンナイ・タンミガラーム寺院に駐車している自分の車まで歩いて行く途中、突然頭を長い棒で叩かれ、現金十五万バーツが入ったハンドバッグを奪い取られたというものである。その後、二人の犯人はピックアップに乗って走り去った。 警察は無線で各地域の警察に連絡を取り、犯人の乗ったピックアップを目撃したら、直ぐ逮捕するよう指示を出した。 そして、警察がナーンナイ・タンミガラーム寺院境内を調べている時、ソーンピットさんの証言に不審な点が多い事を感じた。例えば、警察が、銀行から降ろした現金十五万バーツの札の番号を確認するように言ったが、ソーンピットさんは銀行に行く事をしぶりなかなか行こうとしなかった。そこで警察官が付き添って銀行に連れて行き、経理アシスタントのアピサックさんに調べてもらったところ、ソンピットさんの口座から今朝現金が引き落された記録は無く、去る九月二十九日に引き落されたのが最後である事が分かった。しかし、ソーンピットさんは、その事実を認めず、あくまでも今朝銀行から十五万バーツを引き出し、直後に盗まれたと強調。 警察は、ソーンピットさんに対し、さらに詳しく事情徴収を行ったところ、証言は総べて嘘だった事を自供した。 偽証の理由については、夫に内緒で、七ライの土地の所有権を担保に銀行から二十万バーツを借り、養魚場のビジネスを始めたが、赤字を出し失敗。事件当日、夫から十五万バーツを銀行から降ろして来るように言われたが、口座には残金がなかった為、夫に総べてがバレる事を恐れて、偽の犯行を思いついたという。 犯人に棒で殴られたと証言した頭の傷は、なんと、朝家を出る前に浴室で滑って頭を打った時にできた傷だった。
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