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映画『田舎の教師』の真面目な先生、愛車BMWのローン支払い放棄で訴訟問題に
バンコク市内ラチャダー・ピセーク通りにある裁判所で、今月二十五日、輸入車のディーラーであるGSキャピタル・コーポレーション社は、プライガイペットさんという委任者を立てて、ピヤ・トラクンラートさん(43)とアナン・チェンムアンさん(44)の二人に対し、車のローンの契約不執行として訴訟を起こし、ローンの支払い未納分合計30万6千362バーツの返済を請求した。 ピヤさんは、日本でもタイ映画ファンの〃入門編〃として人気の高い映画『クルー・バーンノーグ(田舎の教師)』で、主人公の正義感に燃える真面目な青年教師役を好演した往年の俳優。現在は、タイ式キックボクシングの解説者として活躍している。 委任者であるプラガイペットさんの言い分によると、昨年2月5日に、ピヤさんは同会社から「BMW521I」を1,052,007バーツで購入。三十六回払いのローン契約を交わし、毎月29、222バーツを支払う約束になっていたという。支払いは昨年四月二十一日からスタート。契約時には、アナンさんが保証人としてサインし、万一契約が執行されなくなった場合は、全ての債務責任を負うというはずだった。 その後、ピヤさんは、二回分の58,444バーツを支払っただけで、三回目からは全然支払わなくなったという。契約書の中には、もしローンを中止する場合は、残額の993,265バーツを支払うことが約束されているため、プラガイペットさんはピヤさんに対し、何度も請求の連絡を取ったが、ピヤさんはそれに全く応じなかった。 昨年十一月二十二日、ようやく会社の担当者が、ピヤさんのBMWを捜し出し、押収した。その後、会社はこの車を別の客に七十六万バーツで売ることができたが、会社が受けた損害は、まだ233,562バーツ残っており、車を押収した昨年十一月二十二日までの六ヵ月と二日分を、毎月12,000バーツの計算で合計72,800バーツ。それに一年分の利子七.五%をプラスして、総額306,362バーツをピヤさんに請求する内容の訴訟を裁判所に提出した次第である。 第一回目の裁判は、ピヤさんとアナンさんを招集し、今年の十一月七日に行う予定である。
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