夜間に公衆電話荒らし
有名専門学校生
今月九日深夜〇時三〇分、一九一警察は窃盗の容疑で捜査中の男性を逮捕、所持品を証拠物件として押収した事を発表。
盗難車として疑いを持たれていたニッサン・セフィロは偽の車番をつけられ、チャトチャック区ソイ・ヴィパワディ・ランジット一七―六/七番地の一軒家に止められていた。
警察が家の前で何時間も張り込みを続け、同日夜七時三〇分、若い男がその車に乗り家を出ようとしているところを呼び止め、身分証明書の提示を求めた。
シティチョートという二十四才のその男は、有名専門学校のエンジニア学部に通う五年生。ボディチェックをしたところ、何種類もの日本製の車のリモート・キーと合い鍵、さらに車の中には公衆電話の硬貨を取り出すための特殊な道具が発見された。その中にはテレコム・アジアの公衆電話専用の道具もあった。他にも盗まれたセフィロの本当の車番も発見された。
警察の取り調べに対し、シティチョートは素直に犯行の全てを認めた。
その後シティチョートの家を家宅捜査したところ、もう一台の盗難車トヨタ・コロナも発見。
シティチョートは、
「この二台の車は盗んだものです。この車に乗ってバンコク中の公衆電話から硬貨を盗み取っていました。一晩で最低二〇〇〇バーツは集まりました。盗む時間は夜中の人通りの少ない時間帯を狙いました」 と供述。
警察はシティチョートの単独犯とは見ておらず、複数の共犯者がいる可能性が強いと見て、十日午後今回逮捕した犯人と盗品を発表し、今後の捜査への協力を呼び掛けた。
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