パリ郊外にタイ人女性の惨殺死体 ---恋人のドイツ人男性も殺害

謎深まる犯人像
女性は妊娠六ヶ月


   

フランス・パリのタイ国大使館によると、先月三十日、タイ人女性チョンティチャーさん(仮名・二八)の惨殺死体が同市郊外の森で発見されたという。

 死体はパリ南部メーラン町入口にある森の中に捨てられており、身体中を鋭利な刃物でメッタ刺しにされていた。これまでのパリ警察の調査で、女性は妊娠六ヶ月、殺害される二日前にパリに到着したことが判明している。

 犯人は既に逮捕されており、取り調べに対し、先月二十八日にチョンティチャーさんが、観光ビザで恋人のドイツ人男性と一緒にバンコクを出発してドイツに渡っていたこと、そこで犯人はドイツ人男性からチョンティチャーさんを紹介されたこと、その後犯人はチョンティチャーさんを連れてパリを訪れたことなどを供述。

 さらにその後の調査でチョンティチャーさんと一緒にいたドイツ人男性も既に殺されていることも発覚している。

 このため警察では、この犯人がチョンティチャーさんとドイツ人男性の両者を殺害したみて取り調べを進めている。また精神異常者である可能性もあることから精神鑑定もする方針だ。

 殺されたチョンティチャーさんは、チョンブリ県バンラムン郡出身。パリのタイ国大使館からチョンティチャーさんの母親の元に事件の連絡が入ったが、実家は貧しく、遺体を引き取るためフランスを訪れるお金が無いとのことでパリのタイ国大使館に遺体の処置などを一任することになっている。


[BANGKOK SHUHO]