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実父に犯され続けた4才の双子の姉妹
妹は継母の折檻で死亡、姉の心の傷は深く・・・ 今月三日午前十一時、児童保護財団の職員とチャチャンサオ県ナムプリヤオ郡出身のナータヤーさん(三四)は、娘のウィちゃん(六/仮名)を連れてプラナコーン・シー・アユッタヤー県ウタイ警察を訪れ、ナータヤーさんの別れた夫でアユッタヤー県出身のウィラを逮捕して欲しいと訴えた。 理由は、ウィラが、二年前、当時四才であった双子の実の娘、ワーちゃん(仮名)とウィちゃん(仮名)に性的虐待を与えていたという事と、メー・リアン(継母)であったマユリーがワーちゃんを折檻した上殺害したというものである。 警察は、ウタイ郡のコークチャン寺院前でソムタムを売っていたウィラを署に連行し、取り調べを行ったが、ウィラは容疑を全面的に否定した。 そこで警察は、被害者である娘のウィちゃんに確認させたところ、「この人です」と指差し、さらに「お父さんが私とワーにとても恥ずかしい事をしました」と証言した。 この悲しい事件は、二年前の仏歴二五三九年七月にさかのぼる。 事件が起こる前、女好きのウィラに我慢が出来なくなったナータヤーさんは、夫と別れ、双子の娘たちは夫の元に預けられた。その後、ウィラはマユリーと再婚。娘たちは父親のウィラと継母のマユリーと一緒に暮らしはじめた。 十日程経った頃、知人から連絡を受けたナータヤーさんが二人の娘の様子を見に行くと、ワーちゃんは折檻を受けた結果死亡し、ウィちゃんは重傷を負っていたので急いでプラ・モンクット病院に運び、集中治療室で二ヶ月間の治療を受けたという。 退院後、児童保護財団がウィちゃんを引き取り、精神的にも肉体的にも深い傷を負ったウィちゃんのために心身両面からの治療が二年間行われた。その間、母親のナータヤーさんもずっとウィちゃんの面倒を見続けた。 二年間、ウィちゃんは堅く口を閉ざし、自分と死んだ妹の身に起こった忌まわしい過去を誰にも話そうとしなかった。 しかし、今月二日の夜、治療の結果心の傷も大分癒え、苦しい記憶が少しずつ和らいで来たのか、ウィちゃんは母親に、実父であるウィから自分と死んだ妹が性的虐待を受けていた事実と、妹は継母のマユリーに階段から突き落とされて頭を強く打った上、何度も床に叩き付けられ、さらに無理矢理水の中に顔を押し込まれた事を告白した。ワーちゃんはラーチャタニー病院に運ばれたが間もなく死亡したとのことだ。 警察は、医師による証明書と、被害者である子供本人の証言により、ウィラの容疑を真実であると断定。 十三才未満の女児に対する性的虐待の容疑に対する刑罰は、一万四千から四万バーツの罰金、そして七年から二十年の懲役である。しかし、被害者が実の娘である場合は、さらに三分の一が追加されるという。 同日午後六時四十五分、アユッタヤー県ロジャナー工業団地内の工場に勤める継母であったマユリーを署に連行、取り調べを行ったが、やはり全面的に否定した。しかし、ウィちゃんがマユリーを指差し確認したため、警察はマユリーを児童虐待致死の容疑で逮捕した。
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