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女性単身ドライバーを付け狙う〃3匹の狼〃
危機一髪で助かる 今月二十六日午前一時、バンコク都内ノーンケーム警察にINNニュースステーションのラジオ番組「ルアム・ドゥアイ・チュアイ・ガン(一緒に助け合いましょう)」の女性パーソナリティーでありニュースのアナウンサーも勤めるガンチャナーさん(二二)から連絡が入った。 通報の内容は、三人組の犯人に自分の運転していた車(トヨタ・クラウン・サルーン)を奪われたとのことで、車はサムット・サコーン県方面へ向かって逃げ去ったとのことである。ガンチャナーさん自身も一緒に連れて行かれそうになったが、運良く親切なタクシーの運転手に助けられたという。 ガンチャナーさんの話によると、この三人組犯人の行動は一人で運転している女性を狙う暴力団のようで、狙った車の後から付いてきて、タイミングを見て後部から故意に衝突、車から降りてきて損害の交渉を始め、隙を狙って女性を抱き上げて車に連れ込み強姦し、その後女性の車を盗んで売り払い、逃げ去るという悪質且つ計画的なものだという。 事件前、ガンチャナーさんはヴィパワディー通りタハーン・パンスック病院の近くにあるシノブリック・ビルディングから車で出てきて、ノーンケームの自宅に帰るところだった。 リアップ・クローンパーシー・チャラーン・ファンターイ通りを曲がったところで、三人の男が乗っている黄色いフォードに後ろから衝突された。その後一人の男が車から降りてきて、「マイペンライ」と言いながらガンチャナーさんと損害賠償に関する交渉を始めた。道路を走っている車が途絶えたほんの一瞬、男は突然ガンチャナーさんの首を押さえつけ自分達の車に連れ込もうとした。しかし、ガンチャナーさんは強く抵抗し、大声で助けを求めた。慌てた男はガンチャナーさんの顔面を強く殴りつけると、彼女の車に乗って後部で待機していたフォードと一緒にサムット・サコーン県方向に向かって逃げて行った。 そこへ丁度ノーンケーム警察のバイク・パトロールが通りかかったので、ガンチャナーさんは急いで犯人を追っかけて捕まえて欲しいと頼んだが、そのパトロール警官は助けるどころか何もせずに無視したという。その時運良く走ってきた親切なタクシーの運転手に助けられ警察に通報することが出来たとのことである。 事情を知らされたINNニュースステーションの「ルアム・ドゥアイ・チュアイ・ガン」番組担当チーフのタノームさんは、首都警察の警察少佐に連絡し、ノーンケーム警察のバイク・パトロールの警察官が非常事態に直面したにも係わらず無視して何もしなかった事実を訴えた。 さらに、内務省副大臣ピニット氏を通して警察局長宛に、この事件は女性ドライバーにとって非常に危険であり、資産と生命の安全に関係する問題なので、緊急に対応し犯人逮捕に全力を尽くして欲しいと伝えた。同時にマスコミに対してはこの事件を今後も追跡調査するよう呼び掛けた。
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