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妊娠2ヶ月の新卒女性 行き止まりの愛に絶望し死へのダイブ 今月二十一日夕方六時、都内バンカピ区ソイ・ラムカムヘン二四にある「BPマンション」で飛び降り自殺発生との通報が管轄のフアマーク警察署に入った。 警察署員が駆け付けると、マンション塀脇のコンクリート路上にアサンプシャン(ABAC)大学ビジネス専攻を卒業したばかりの若い女性ゲーオターさん(二二)が倒れて死亡していた。 警察では割れた頭蓋骨より脳味噌が流れ出ていたことから、かなり高い場所から落下したものと断定。また不思議なことに後頭部にはピストルの銃弾がめり込んでいたが、それは落ちる前に撃たれたものではなく、ゲーオターさんが落下した瞬間にたまたま路上に落ちていた銃弾が偶然頭部にのめり込んだものと推察した。 その後、ゲーオターさんが飛び降りたマンション最上階にある八一九室を調べたところ、部屋では住人である男性ワッサンさん(二一)がショックから呆然と佇んでいた。ワッサンさんはゲーオターさんと同大学でビジネスを専攻した同級生で、恋人関係にあった。出身はチョンブリー県シーラチャー郡。また同室には同居人である、大学二年生の男性ゴーンプロムさん(一九)も同じく愕然とした様子だった。 そこで警察はワッサンさんとゴーンプロムさんの二人を別々に呼び事情聴取を実施した。 ワッサンさんは、「ゲーオターとは一年位前から付き合っていました。ほとんど彼女の方が私の部屋を訪ねて来ていました。最近、彼女から妊娠二ヶ月である事を告白され、私はとても驚きました。これからやらなければならない事が沢山あるし、まだ子供を持てる状態ではないので、彼女に堕胎してほしいと伝えたところ、彼女はショックを受け、私達は激しい言い争いになりました。今日も彼女は朝から私の部屋に来ていましたが、午前中と夕方、いつものように激しく言い争うことになってしまいました。そのため自分の気持ちを落ち着かせようと思い部屋を出たのですが、その時、彼女がベランダに出て泣いている後ろ姿が目に入りました。この間、私達の事情を良く知っているゴーンプロムは浴室に隠れていました。しばらくして私が部屋に戻ると、彼女は既にベランダから飛び降りた後でした」と、ゲーオターさんは自殺するまでのいきさつを正直に証言した。 ゴーンプロムさんもワッサンさんと同様の証言をし、二人の言い分には不審な点は見られなかった。さらに部屋の中を調べても、違法物は発見されなかったため、二人はそのままそれぞれの自宅に帰された。 警察はゲーオターさんの親族を呼び事情聴取を行うとのことであるが、妊娠の事実にパニックを起こし、恋人からも無責任な発言をされたため、絶望的な気持ちから発作的に飛び降り自殺を図ったとの見方で一致している。
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