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恐怖のドライブ!
親切なガードマンが突然オオカミに・・・ 十九才の女子大生を車内に軟禁し猥褻行為
今月七日に、貴重品を盗られた上に猥褻行為を受けた女性が警察に被害届けを出していた事件に関し、今月十二日夕方五時半、ドゥシット警察の協力を得て犯人の男ペチャラット(三八)を逮捕した事が発表された。 被害者の女性は、大学生のジョイさん(仮名/一九)。ジョイさんはペチャラットの面通しに際し、「犯人はこの男に間違いありません!」と指差しながら証言した。 事件は去る七日に起きた。早朝五時四十五分、ジョイさんがバンコク市内タリンチャン区タリンチャン=スパンブリー通りにある「ムーバーン・ポーパースック」という住宅地内の自宅から車で出掛けて間もなく、ガソリン切れに気付き、住宅地の入り口に居るガードマンにガソリンを買って来て欲しいと頼んだ。その時の担当ガードマンであったペチャラットは快くジョイさんの頼みに応じた。買って来たガソリンを入れた後、ペチャラットはジョイさんに「これから家に帰るので途中まで乗せて行ってくれないか」と聞いてきたので、ジョイさんはペチャラットを助手席に乗せて走り出した。 車がドゥシット区にあるワチラウット・ウィタヤラーイ学校の前を通り過ぎた辺りで、ペチャラットはいきなりポケットからナイフを取り出しジョイさんの首に突きつけ、同時に自分のベルトを外すとジョイさんの両手を後ろ手にしてベルトで縛り付けた。そしてジョイさんを助手席に座らせ、自分が運転席に移りアユッタヤー方面に向かって車を走らせた。途中、ペチャラットは抵抗出来ない状態のジョイさんの体中を触りまくるなどの猥褻行為を行い、その後Uターンしてバンコクに戻りバーンスー区タハーン通りに車を止めた。ペチャラットは逃げる前にジョイさんが身に付けていたネックレス、指輪などの装身具(合計五万六千バーツ相当)を盗み取ったという。 ジョイさんは解き放たれた後直ぐに警察に通報。警察の捜査隊はペチャラットの行方を追い続けた結果、ようやくペチャラットがモーチット市場に良く出入りしているという情報を聞きつけた。そこで警察はジョイさんを連れて市場近辺を歩き回り、パホンヨーティン通りのタイ・ミリタリー銀行本店前を歩いていたペチャラットを発見。ジョイさんの確認を得てその場で逮捕しドゥシット警察に連行した。 同日午後一時頃、警察はペチャラットの指紋と調査書を取り、出身地であるアユッタヤー県自宅近辺の捜査を行い、他にも同様の被害者がいないかどうか調べるとの事である。 同じような事件は昨年十一月二十六日の朝のニュースでも報道された。一見紳士的で顔立ちのハンサムなオンアーット(三七)とポンピット(二九)の二人組が二十五日夜、バンコク市内ワールド・トレード・センターの駐車場にパーキングしていたホンダの車を狙い、計画的にタイヤに小さな穴を開け持ち主が戻るのを待ち伏せた。持ち主である女子大生が戻り友達を車で送った後、タイヤの空気が抜けている事に気付いた。立ち往生して困惑している彼女の前に、ずっと後をつけて来た二人組の男たちは彼女のトラブルを助ける〃良い人〃のふりをしてパホンヨーティン通りのシェル・ガソリンスタンドまで車を運び、タイヤを交換している間に言葉巧みに睡眠薬入りジュースを彼女に飲ませた。そして気を失った彼女をラープラオ通りソイ二五にある「ガーデン・イン」というホテルに連れ込み、二人で続けてレイプした後女性が身に着けていた装身具全てを盗み逃走。 この事件の捜査本部は、十二月二十九日午後、セントラル・デパート、ラープラオ支店の駐車場で再びオンアーットらが事件を起こそうとしているという情報を得た。張り込んでいた警察とオンアーットは激しい格闘の結果、オンアーットは警官に射殺された。その間に逃げたもう一人の犯人ポンピットはいまだに逮捕されていない。
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