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路上に立ち塞がる牛の群れが警察高官の運命を左右?? ピチット県から内務省の内示を受けにバンコクに向かう途中の予期せぬ出来事 今月十九日、ピチット県警勤務の警察高官ウィチャイ氏は、新内閣成立後の内務省の命令による警視庁からの役職変更の内示を受けるため、パーサゴーンさん(四三)の運転するフォルクスワーゲンのミニバスに乗りバンコクへと向かった。パトカーが先導車として先頭を走り、その後をウィチャイ氏を乗せた車が続いた。ウィチャイ氏は、新しい内務省に親しい人脈を持っている事から、今回の内示に期待しての道中だった。 一行の車がナコンサワン県チェンセーン=バーンムーンナー道路一キロの辺りを走っていると、突然、道路の真ん中を立ち塞ぐ牛の群れにぶつかった。先導車のパトカーが牛を逃がすために大きな音でサイレンを鳴らしたところ、牛の群れはビックリして道路を暴走し始めた。その時パーサゴーンさんの車はブレーキが間に合わず、一頭の牛に衝突、その衝撃で牛は道路脇に落ち死んでしまった。車も前方がメチャクチャに破損され、道路脇に落ちたが、幸いウィチャイ氏もパーサゴーンさんも軽い怪我ですんだ。 この予期せぬ事故に遭遇し、運が悪いと感じたウィチャイ氏は、さっさと別の車に乗り換えてピチット県に戻ってしまった。 その後、チェンセーン警察が事故現場を検証、車にはねられて死んだ牛の飼い主ソムチャイさん(六四)は、交通妨害と傷害の理由で五〇〇バーツの罰金を徴収されたという。
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