二十才の青年、父親の愛人を至近距離から銃殺


今月八日午後三時半、スパンブリー県ソーンピーノーン警察は、ソーンピーノーン郡バーンレーン村において殺人事件が起きたという知らせを受けた。

 警察が駆け付けると、路上にタウィンさん(四〇)が頭部右横を十一ミリの銃弾で撃たれて死亡していた。銃弾は頭部左耳脇を貫通、割れた頭蓋骨からは大量の血と脳みそが流れ出ていた。

 警察がタウィンさんの部屋を調べたところ、荒らされた様子は無く、現金とダイヤモンドのイヤリング、重さ三バーツの金のブレスレット、そして重さ五バーツの金のネックレスが盗まれずにそのまま置かれていた。

 事件を目撃していた農民のマナさん(四二)は、「自分が畑仕事をしていると、殺されたタウィンさんが養子の息子マノート(二〇)の運転するピックアップで走って来た。その内二人の間で言い争いが始まり、大声で怒鳴り合っているのが聞こえた。内容は、マノートの父親が愛人であるタウィンさんに沢山のお金を与えるので、マノートは自分の家族を守るために父親と別れて欲しいと懇願したが、タウィンさんはそれに対し納得せずにその願いを拒絶した。すると怒りの爆発したマノートは、いきなり左腕でタウィンさんの頭を押さえつけると右手に持ったピストルを彼女の頭部右側に突きつけそのまま発砲した。その後マノートは車のドアを開け、タウィンさんの身体を足で蹴り落とし、そのまま車で走り去った。」と事件当時の状況を生々しく証言した。

警察は、マノートの行方を追い、逮捕を急いでいる。



[BANGKOK SHUHO]

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