ヘロイン国外密売のドイツ籍女性、死刑判決から減刑の終身刑に


 先月二十八日、バンコク市内ラチャダーピセーク通りにある刑事裁判所に於いて、ヘロイン所持と国外密売の容疑で拘留中のドイツ国籍女性、ウォーン・デンサタイネン・プラシー・ラーモ(四二)の判決が下された。

 ウォーンは、去る四月十日、アメリカ行きのノースウェスト208便に乗り込む際、両足に重さ合計一二〇四グラムのヘロインを結び付けているのを税関局の覚醒剤撲滅係に発見され、そのまま署に連行された。

 警察での供述によると、ウォーンはネパール生まれのドイツ国籍で、子供が二人居る。ドイツに居る時、ある目的でタイに来る為に一〇〇〇バーツで雇われ、タイ到着後に知り合ったタイ人から、ニューヨークにヘロインを運ぶ仕事を五〇〇〇バーツで引き受けたという。しかし、アメリカに発つ直前に逮捕された。

 以上のウォーンの供述を税関局が確認した後裁判が行われた。覚醒剤所持、特に国外密売を目的とした場合の処分は厳しく、一般には死刑の判決が下りるが、ウォーンが素直に犯行を認め自供した事から半分に減刑され、終身刑の判決が下された。



[BANGKOK SHUHO]

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